我が家には、高校2年生の息子がいます。
小さい頃の彼は、なかなかパワフルで、新米母の私は、何が正しいのか毎日悩む日々でした。
そんな彼が、中学校を卒業した頃、ポロっと言いました。
「この歌聞くと、◯◯に住んでた頃を思い出す。」
そこは、彼が8才まで住んでたところ。
その歌は、子守唄の代わりに良く私が歌っていた歌。
「なんかさぁ、布団の中を思い出して。眠たくなるんだよねぇ。」
ちょっと前まで反抗期真っ盛りで、ツンケンしてた子です。
私の身長をとっくに追い抜かし、声変わりもした子です。
その彼の、記憶の奥の奥に、私の腕にすっぽり収まってしまう頃の、記憶の断片が残っていることが、とても嬉しかったです。
柔らかい布団に包まれた小さな体。
その体に、とんとん、と手でリズムをとる感覚。
囁くような歌声。
寝室の夜の匂い。
彼の話を聞いて、私もこの感覚を思い出しました。
子守唄や童謡を歌う利点は
・大人になって、子守唄を思い出すと親の事を思い出して、犯罪に走りにくい
・童謡は、歌詞の内容や日本語の響きが良く、子供の耳に聞き取りやすい
等があるそうです。
でも、ハグをさせてくれなくなった息子が、ハグをしてた頃を覚えていてくれただけで、私は満足🎵
皆さんも、子守唄、歌ってみてください。
お子さんが大人になった時、生きる支えの一つになると思いますよ。
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